2010年07月01日 |
三菱ケミカルHD、水処理とエンジニアリング事業を再編、統合 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱レイヨン、三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスは1日、三菱化学と三菱レイヨン両社間の水処理関連事業の再編と、エンジニアリング事業の統合を発表した。これらの再編・統合により、年間30億円以上のシナジー効果達成を目指す。 <一連の手続き> (1)2010年7月1日付で、MRC(三菱レイヨン)全額出資のエンジニアリング会社である三菱レイヨン・エンジニアリング(MRE)が、MRCに対し、水処理関連事業を移管する。MRCは、移管された水処理関連事業を、同日発足するアクアブロックに位置づける。 (2)2010年10月1日付で、MREが、MCC(三菱化学)全額出資のエンジニアリング会社である三菱化学エンジニアリング(MEC)に対し、エンジニアリング事業を譲渡する。両社のエンジニアリング事業統合となる。 (3)2010年10月1日付で、MCCが10%、MECが90%出資する日本錬水(NRC)の全株式を、MRCに譲渡する。MRCは、譲渡されたNRCを、アクアブロックに位置づける。これにより、MCHCグループの主要水処理関連事業が、MRCのアクアブロックに統合される。 (注:両事業の再編、統合及び役員人事、シナジー効果はニュースリリースにあります) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1277964438.pdf |