2010年07月02日
旭有機材工業、早期希望退職者38人にとどまる
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭有機材

塩ビ管・継手大手の旭有機材工業(本社:宮崎県延岡市、佐次洋一社長)は2日、60人の予定で早期希望退職者を募集していたが、応募者数は38人にとどまったと発表した。

同社は生産技術の向上や合理化のため今年5月1日〜31日を期限として早期退職者を募集したのに続き、期間を6月1日〜30日に延長してさらに募集したが応募者数は38人どまりだった。

現在従業員は740人で、約5%の削減にとどまるが、募集は今回かぎりで終了する。今回の希望退職者への特別加算金の支給費用として、2011年3月期決算に282百万円の特別損失を計上する。