2010年07月06日 | ||
アジレント、液体クロマトグラフィ新シリーズ発表 | ||
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー |
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アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は6日、従来の液体クロマトグラフィ(HPLC)の価格レベルでありながら、超高性能液体クロマトグラフィ(UHPLC)の性能を実現した液体クロマトグラフィ新シリーズ「Agilent 1200インフィニティLCシリーズ」を6日から、現行機比10倍の感度を実現したトリプル四重極液体クロマトグラフィ質量分析装置「Agilent 6490トリプル四重極LC/MSシステム」を8月1日からそれぞれ発売すると発表した。 「1200インフィニティLCシリーズ」は、カラム技術、装置、ソフトウエアをシームレスに統合することにより、生産性の最大化を図った。「1220」と「1260」はHPLCと同等価格でUHPLC性能を提供する。「標準価格は、「1220」が200万円から400万円、「1260」が400万円から800万円、「1290」が900万円から1200万円の予定。 これにより、同社の液体クロマトグラフィの国内シェアは現在の10%から20%に引き上げる方針である。 一方、「6490トリプル四重極質量分析計」は、現行機種に比べて感度を10倍に引き上げただけでなく、設置面積を25%削減したのも大きな特徴である。標準価格は5200万円を予定している。 ニュースリリース参照 ○現行機種に比べ10倍の感度を実現するトリプル四重極液体クロマトグラフィ質量分析装置を発表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1278391976.pdf ○各種用途に適した機種を取りそろえた液体クロマトグラフィ新シリーズを発表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1278392102.pdf
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