2010年07月08日 |
J&J、わが国初の「頭蓋内血管再建機器」本格発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ジョンソン&ジョンソン |
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)メディカルカンパニー(本社:東京都千代田区、デイビット・W・パウエル社長)は、今年1月に薬事承認を取得した、わが国初の脳動脈瘤の治療が可能になる頭蓋内血管再建機器(VRD)を「コッドマン エンタープライズ VRD」の販売名で7日から本格発売したと発表した。保険適用となる。 脳動脈瘤とは、脳の主要血管にコブ(瘤)ができた状態をいい、破裂するとクモ膜下出血を起こすが、未破裂の場合はほとんど自覚症状がないのが特徴。 「コッドマン エンタープライズ VRD」はこれまで治療の難しかったワイドネック型(注)脳動脈瘤の治療を可能にする。 <用語の解説> ■ワイドネック型:動脈瘤のネック部が4mm以上またはドーム/ネック比(体部/頸部径の比)が2未満の未破裂脳動脈瘤。 ニュースリリース参照 http://www.jnj.co.jp/jjmkk/press/2010/0707/index.html |