2010年07月12日 |
日化協、「LRI活動10周年記念国際シンポジウム」8月26日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日化協は、ヒトの健康や環境に及ぼす化学物質の長期的な影響調査研究、LRI(Long−range Reseatch Initiative)が10周年を迎えたのを記念して8月26日、東京・大手町の経団連会館で「国際シンポジウム」、翌27日には同じ会場で「第9回日化協LRI研究報告会」を開催する。 LRIは、化学物質の安全な使用を目的として、国際化学工業協会協議会(ICCA)を中心に日米欧の化学業界が協力して取り組んでいる長期的な研究支援活動で、日本は2000年から同活動に参加し、現在、「神経毒性」、「生態(環境)毒性」、「免疫毒性」、「発がん」、「リスク評価の精緻化」の5つの分野を担当。大学などに対して積極的に研究助成を行っている。 記念国際シンポジウムにはBayerのDr.Janet M.Mostowy氏ら、国内外の専門家を招き、「LRI研究グローバル展開の成果」や、「暴露評価」、「リスク評価」、「ハザード評価」などに関する最新の動向について講演を聴く。 また27日のLRI研究報告会では、国内で各分野の研究に取り組んでいる大学・企業の第一線研究者が、分野ごとに研究の狙いや新たな課題、知見などについて報告する。 参加費:無料。応募締切りは8月10日。 問い合わせは日化協広報部(TEL:03−3297−2555) |