2010年07月13日 |
5月の鉱工業指数、化学工業上方修正、プラスチックは下方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は13日、5月の鉱工業生産動向(確報)を発表した。生産指数(2005年=100、季節調整済み)は前月比0.1%上昇の96.1、出荷は1.7低下の96.4、在庫は2.0%上昇の96.5で在庫率は4.8%上昇の108.5だった。 6月29日発表の速報値は、生産が前月比0.1%の低下となっていた。従って生産は上方修正、出荷、在庫は変わらず、在庫率は上方修正となった。 業種別でみると、化学工業は生産が前月比5.2上昇の102.6、出荷3.4上昇の98.7、在庫は2.8%上昇の93.9、在庫率は9.0%上昇の105.2だった。速報と比べて、生産、出荷、在庫、在庫率のいずれも上方修正となった。 プラスチック製品工業は生産が0.2%低下の91.0、出荷2.4%低下の89.9、在庫1.8%上昇の91.9、在庫率は6.8%上昇の105.4だった。速報では生産、出荷とも前月比上昇としていた。このため確報では大幅な下方修正となった。 |