2010年07月14日 |
タキロン、硬質塩ビ板などプレート製品、来月から10〜15%値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:タキロン |
タキロン(本社:大阪市中央区、兵頭克盛社長)は14日、半導体や液晶パネル製造装置等の工業用途に使用される硬質塩ビ樹脂板「タキロンプレート」をはじめ、PP樹脂板などの各種プレート及び補材などの関連製品の値上げ実施を決めたと発表した。8月1日出荷分から10〜15%の値上げを行う。 同社は昨年から、塩ビ樹脂やポリプロ樹脂など、数度にわたる樹脂メーカーの値上げを受け入れてきており、これに伴うコストの上昇は、企業努力による吸収の限界を超えている。また、樹脂板製造に必要な各種添加剤や副資材も値上がりしており事業採算を圧迫している。このためコスト上昇分を製品価格に転嫁し採算是正を図ることにした。 <対象商品> ◇硬質塩化ビニル樹脂板 「FMプレート」「制電プレート」 「プレスプレート」「イーワンプレート」 「押出プレート」「切削用プレート」他全種 ◇硬質塩化ビニル樹脂製補材 「丸棒」「切削用丸棒」「アングル・チャンネル」他 ◇各種樹脂板 「PPプレート全種」「PP丸棒」 「ABSプレート」「PVDFプレート」 「成形用プレート」「チャンネルプレート」 「PETプレート」 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1279072514.pdf |