2010年07月21日
アジレント、プリコンプライアンス試験が行えるソフトウエアを開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は20日、自社のXシリーズ シグナル・アナライザ(PXA、MXA、EXA、CXA)でEMI(電磁干渉)のプリコンプライアンス試験を行うことができるソフトウエア「Agilent N6141A EMC測定アプリケーション」と「Agilent W6141A EMC 測定アプリケーション」を8月2日から販売開始すると発表した。

これらのアプリケーションは、研究開発エンジニアが開発中の製品のEMI性能を評価し、規格試験に合格するかどうかの予備試験をするために使用するソフトウエアである。航空宇宙・防衛、自動車、通信業界の研究開発エンジニアに最適な製品である。

同社は、21日から23日にかけて東京ビッグサイトで開催される「テクノフロンティア2010」の自社ブースに展示する。価格はPXA、MXA、EXA用が45万円程度、CXA用が40万円程度を予定している。出荷開始は10月の予定。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1279592555.pdf