2010年07月22日
6月の石化製品生産、PP、SMなど11品目が前年比減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石化協は22日、6月の生産実績を発表した。エチレンは前年同月比8.2%減(前月比9.1%減)の50万9,700トン、定修センターが三菱化学・鹿島の1、2号機、丸善石油化学、大阪石油化学と3社4プラント重なった。稼動プラントの平均稼働率は96.3%(前月は95.7%)だった。

上期(1−6月)ンお類型は335万4,100トン、前年同期比6%の増加だった。

誘導品は17品目中、HD、MMAモノマー、EO、AN、SBR、BR、トルエンの7品目で前年比プラス、LD、PP、SM、PS、PVC、VCM、EGなど10品目でマイナスとなった。

1−6月合計で前年比プラスは、エチレンをはじめ誘導品では汎用樹脂、化成品、合成ゴム、BTXなど13品目。マイナスはSM(▲4%)、VCM(▲4%)、EG(▲9%)、アセトアルデヒド(▲5%)の4品目だった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1279774439.pdf