2010年07月22日 |
三菱化学、タイのPTT社と提携し生分解性樹脂普及プログラム支援を実施 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は22日、タイ政府のバイオポリマー普及プロジェクトの一環として、PTT社及びサメット海洋国立公園と提携し、生分解性樹脂普及プログラムの支援を実施すると発表した。 タイでは、次世代技術としてバイオ技術の振興に取り組んでおり、すでにバイオ燃料、バイオポリマーなどのプロジェクトなどが立ち上がっている。 今回のプログラムもその一環として行われるもので、環境問題が深刻化しているサメット島において、三菱化学の生分解性樹脂「GSPLa」を使用したごみ袋を使用し、飲食業、家庭の有機廃棄物を効率的に収集するとともに、ごみの量を減らし、有効活用しようとするものである。 三菱化学は、今回のプログラム参画により、タイにおけるバイオ技術の振興に貢献できるとともに、「GSPLa」の普及拡大につながると期待している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1279778756.pdf |