2010年07月23日 |
協和キリン、アレルギー性疾患治療剤「アレロック」小児用追加承認 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは23日、「アレロック錠」で小児(7歳以上)への効能・効果、用法・用量追加承認を取得したと発表した。 同剤は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を主作用とする第2世代抗ヒスタミン薬で2001年3月に発売。以来、成人向けアレルギー性鼻炎やじんましん、皮膚疾患などに効果が認められてきた。 今回の承認取得により、花粉症や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など小児患者にも適用できることになった。 【小児(7歳以上)の効能・効果、用法・用量】 ◇効能・効果:アレルギー性鼻炎、じんましん、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚痒症)に伴う痒 ◇用法・用量:通常、7歳以上の小児には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを1日2回経口投与 |