2010年07月26日
アジレント・テクノロジー 8月2日から5日間、東工大大学院で寄附講座
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は26日、8月2日から6日までの5日間、東京工業大学大学院修士課程向けに、マイクロ波技術に関する寄附講座「高周波計測工学特別講座」を実施すると発表した。寄附講座は、産学官連携の一環として2005年から毎年実施しており、今年が6年目。東工大と単位互換協定を結んでいる東大などの学生も参加しており、今年も約40人の学生が受講する予定である。

この講義では、ワイヤレス通信の基礎からはじめて、∫パラメータ、スミスチャートの読み方、変調信号、位相雑音などマイクロ波に欠かせない基本知識を講義すると同時に、ストリップラインアッテネータや高周波アンプを実際に作成する実習も行う。学生5人につき1式のマイクロ波測定器(信号発生器、スペクトラム・アナライザ、ネットワーク・アナライザ)を用意し、作成した部品の測定や評価を行う。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1280137754.pdf