2010年07月30日
住友化学・第1四半期 大幅増収益、ラービグ“参戦”
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:住友化学

住友化学が30日発表した第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高、利益とも前年同期を大きく上回り、最終利益180億円となった。サウジ・ラービグコンプレックスが稼動して戦列に加わり、石油化学部門の増収益に貢献した。売上高を約240億円ラービグが押し上げた。液晶ディスプレイ材料の偏光フィルムやカラーフィルターも韓国、台湾、中国での好調な需要を背景に販売を伸ばした。医薬品部門は米・セプラコール社の連結子会社化が寄与した。

【住友化学・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     491,243(44.2)
◇営業利益    34,042(ー)
◇経常利益    36,004(ー)
◇当期純利益   17,971(ー)
◇1株当たり純利益  10.88円(△0.91円)

<2011年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高    2,000,0000(23.4)
◇営業利益     70,000(36.0)
◇経常利益     68,000(94.5)
◇当期純利益    45,000(205.6)
◇1株当たり純利益  27.26円

ニュースリリース参照
○決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1280476014.pdf

○業績予想の修正
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1280476014.pdf

○平成23年3月期第1四半期末の有価証券含み損に関するお知らせ
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1280476130.pdf