2010年08月02日 |
バイオマスタウン 全国283地区に、新たに高知県四万十市など4市町 |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:農林水産省 |
バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局によると、新たにバイオマスタウンとして公表された地区は、北海道南幌町、和歌山県紀の川市、高知県四万十市、大分県竹田市の4市町で、これにより全国でバイオマスタウン構想を公表する自治体は283地区に達した。 「バイオマスタウン構想」とは、域内で、バイオマスの発生から利用まで効率的なプロセスで結ばれた総合的な利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われることを目指して市町村等の自治体が作成する構想のことで、関係1府6省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)で構成するバイオマス・ニッポン総合戦略会議が構想としての基準に合致しているかを検討した後、事務局から公表されている。 政府は、平成14年12月に閣議決定(18年3月に改正)した「バイオマス・ニッポン総合戦略」の目標では「バイオマスタウンの構想を推進し、2010年に300地区の構想を目標」としており、7月30日現在で283地区となったことで、年内の目標達成が実現できる可能性が強まった。 【関連ファイル】 バイオマスタウン全国283地区 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1280734332.pdf バイオマスタウン新規4市町村 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file2_1280734332.pdf |