2010年08月02日 |
トクヤマ・第1四半期 大幅回復、純利益2.5倍増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマが2日発表した第1四半期(4-6月)連結決算は営業利益が前年同期比2倍の43.5億円、最終利益は2.5倍の18.2億円と大幅回復した。 化学品では中国向けVCMの市況回復がプラス材料となった。新第一塩ビも需要の底打ちを背景に販売数量を伸ばし増益となった。特殊品セグメントでは乾式シリカの出荷が液晶・半導体の研磨材向けに好調に推移、窒化アルミも半導体市場の回復により増収増益となった。 第2四半期業績予想を上方修正した。通期ベース予想は事業環境が不透明なため前回(5月12日)予想を据え置いた。 【トクヤマ・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 70,264(14.6) ◇営業利益 4,354(102.2) ◇経常利益 2,878(83.9) ◇当期純利益 1.823(143.3) ◇1株当たり純利益 5.24円(2.73円) <2011年3月期・第2四半期(連結)予想>単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 140,000(136,500) ◇営業利益 8,000(6,000) ◇経常利益 6,000(5,500) ◇当期純利益 3,500(3,000) ◇1株当たり純利益 10.06円(9.46円) <2011年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 286,000(4.7) ◇営業利益 14,000(△15.1) ◇経常利益 13,000(△15.3) ◇当期純利益 7,500(0.6) ◇1株当たり純利益 21.55円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1280732462.pdf |