2010年08月05日
千代田化工建設・第1四半期 上期予想を上方修正
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設が5日発表した第1四半期(4-6月)連結決算は、厳しい事業環境の中、前年同期比1.4%増となる29億円の営業利益を確保したものの、売上高(完成工事高)及び経常利益、経常利益は減少した。

期中の連結受注工事高は196億18百万円(前年同期比63.9%減)、連結受注残高は4822億59百万円(同21.9%増)となった。

カタールでの大型LNGプラント第6、第7系列の建設や、パプアニューギニアでの大型LNGプラント建設などに取り組み中のほか、サウジアラビアでは重質油分解装置のEPC業務、シンガポールでは脱硫プラントの基本設計に着手。手持ち工事に堅調な進捗が見込まれるところから5月13日に公表した上期の業績予想を上方修正した。

【千代田化工建設・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高    53,475(△36.3)
◇営業利益    2,909(1.4)
◇経常利益    1,272(△66.9)
◇当期純利益   1,308(△37.2)
◇1株当たり純利益  5.05円(3.03円)

<第2四半期(連結)予想>単位:百万円 ( )前回予想
◇売上高       120,000(115,000)
◇営業利益     3,500(2,000)
◇経常利益     2,500(1,900)
◇当期純利益    2,000(1,000)
◇1株当たり純利益   7.72円(3.86円)

ニュースリリース
○決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1280988648.pdf

○業績予想の修正
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1280988648.pdf