2010年08月05日 |
東洋紡・第1四半期 液晶・光学用フィルムなど好調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡が5日発表した第1四半期(4−6月)連結決算は、売上高が前年同期比94億円増の822億円、営業利益は52億円増の45億円、経常利益も55億円増えて40億円と回復したが、特別損失として有価証券評価損を計上したため当期純損失は9億円増の25億円となった。 液晶・光学用フィルム、機能性樹脂の販売がデジタル家電や自動車分野向けに順調に拡大した。エアバッグ用基布、タイヤコードも自動車生産の回復に伴い堅調に推移した。アパレル製品は消費低迷の影響で苦戦。 液晶・光学用フィルムや電子・自動車部品向け機能性樹脂の出荷が好調を維持し、バイオ事業堅調なところから第2四半期及び通期業績予想を上方修正した。 【東洋紡・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 82,161(12.9) ◇営業利益 4,465(ー) ◇経常利益 4,012(ー) ◇当期純利益 △2,478(ー) ◇1株当たり純利益 △3.32円(△2.21円) <11年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 350,000(9.8) ◇営業利益 22,000(91.8) ◇経常利益 19,000(155.3) ◇当期純利益 5,000(138.8) ◇1株当たり純利益 6.70円 |