2010年08月10日
環境省、日中韓「化学物質管理に関する政策ダイアローグ」開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:環境省

環境省は9月8ー10日の3日間、東京で「第4回日中韓 化学物質管理に関する政策ダイアローグ」を開催することになった。

3カ国間の化学物質管理に関する政策や規制の問題について話し合うのが目的で、政府関係者や学識経験者による情報交換のほか、各国の化学物質対策に関する公開セミナーを開催する。

 2006年の第8回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM 8)で「化学物質管理に関する政策や規制に関する情報交換の推進」が合意されたことを受けて実施するもので、東京での開催は第1回ダイアローグに次いで2回目。

会場は三田共用会議所(東京・港区)で、各国の政府関係者、学識経験者が出席する。 日本からは環境省化学物質審査室長のほか学識経験者らが出席の予定。

議題は(1)化学物質管理政策に関する意見交換 (2)化学物質管理における国際対応に関する意見交換 (3)優良試験所基準(GLP)に関する意見交換 (4)リスクアセスメント手法に関する意見交換 (5)将来の連携方策について、などを予定。