2010年08月17日
アステラス製薬とUMNファーマ、インフルエンザワクチン基本合意
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬は17日、UMNファーマ(本社:秋田市、金指 秀一社長)が開発中の細胞培養インフルエンザワクチンプログラム(UMN-0501)について、日本での共同開発、独占的販売に関して基本合意したと発表した。正式契約は今年9月頃の予定。

UMNファーマは昨年2月、厚生労働省が公募した「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」に応募し採択された。

今回の基本合意により、アステラス製薬は日本における契約プログラムの共同開発・独占的販売権を取得する。今後の開発は主にアステラス製薬が行い、開発費用を全て負担する。製品生産はUMNファーマ、販売はアステラス製薬がそれぞれ担当する。

【UMN ファーマの会社概要】
◇名称: 株式会社UMNファーマ
◇設立: 2004年4月
◇代表取締役社長: 金指 秀一
◇本社: 秋田県秋田市中通 (横浜本社:横浜市港北区新横浜)
◇事業内容: 医薬品の研究開発・製造・販売
◇資本金: 24億8,471万円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1282031031.pdf