2010年08月18日
湖北省が都市計画、環境保護の投資説明会 9月13日・東京
【カテゴリー】:海外
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中国の産業投資が海岸地域から中部、西部に移りつつある中で、湖北省では9月13日午後2時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで投資説明会を行う。同省は今後の計画で中部勃興を図り、都市計画と環境保護に重点を置くことにしており、担当の張通・副省長が来日する。

同省は長江沿いの総合交通システムと臨江産業の発展に力を入れ、武漢、黄石、宜昌、荊州の区間を重点的に開発している。武漢のLED照明、自動車・部品、荊州の太陽エネルギーなどが新規投資の対象。

これまでに光電子情報、生物医薬、装備、石油化学、自動車・部品、バイオ、物流、インフラ、農業と食品加工、紡織、観光などの産業が発達した。重慶と協力して農業と産業を一体化し、近代化を進めることも計画している。

同省の総面積は18万平方キロ、人口6,000万人。09年のGDPは対前年比13.5%増の1兆2,961億元。

副省長のほか省幹部、中国国際貿易促進委員会湖北省分会長ら7氏が出席する。
問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271)