2010年08月19日 |
DSMエンプラ社の5機能性が米国で「持続可能性認証」取得 |
【カテゴリー】:環境/安全(海外) 【関連企業・団体】:DSM |
オランダ・DSMの関連会社であるDSMエンジニアリング プラスチックス社はこのほど、5つの機能性素材が、米国マクドノーフ・ブラウンガート・デザイン・ケミストリー社(MBDC=本社:バージニア州)から持続可能性製品を評価する「Cradle to CradleR(ゆりかごからゆりかごへ)」と呼ばれる認証を取得した。 「Cradle to Cradle」とは、ウィリアム・マクドノーフ、ミヒャエル・ブラウンガート両氏の共著「Cradle to Cradle: Remaking the Way We Make Things」(2002)で提唱された概念で、ある閉ざされた環境下において、安全で無害な物質を継続的に再利用し、循環させることにより廃棄物を完全に排除することを目的としている。 今回認証された機能性素材は、「製品の含有物が人間の健康や環境に与える影響がなく、安全な物質循環能力を持っている」として認証を得た。 <認証を取得した機能性素材> ◇ Akulon K224-G6 : 30%ガラス充填ポリアミド6樹脂 ◇ Arnitel EM400 : 無充填熱可塑性共重合ポリエステル樹脂 ◇ Arnitel XG : 無充填ハロゲンフリー難燃剤 熱可塑性共重合ポリエステル樹脂 ◇ Arnite T-XG510 : ハロゲンフリー難燃剤PBT樹脂 ◇ EcoPaXX UF :70%バイオベースの無充填ポリアミド4.10樹脂 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1282209768.pdf |