2010年08月23日
アジレント、7700シリーズICP-MS用マスハンターワークステーションの最新バージョン発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー
Agilent 7700e ICP-MS

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は23日、7700シリーズICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)用の分析解析及び装置コントロールソフトウェアであるマスハンターワークステーションの最新バージョンと、ルーチン分析に必要な機能に絞り込み価格を抑制した7700シリーズの新機種「Agilent 7700eICP-MS」を同日から販売開始すると発表した。出荷開始は10月下旬の予定。日本法人の同社が開発したもので、米国アジレント・テクノロジーの販売網を通じて全世界で販売する。

新バージョンは、7700シリーズIPU-MSの装置操作やデータ採取画面を一新したほか、スタートアップスケジューラやバッチ&キュー・シーケンスコントロールなど、生産性と使いやすさを向上させたのが大きな特徴。
同社は、水道水、一般環境水、食品、土壌、生体試料中の微量金属分析向けに市場開拓を進める。税抜き参考価格は2,012万4,000円(Agilent7700e本体及びマスハンターワークステーション コアバージョン含む)から。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1282556367.pdf