2010年08月25日 |
タカラバイオ、独マッハライ・ナーゲル社と独占販売契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオ(仲尾功一社長)は25日、独国マッハライ・ナーゲル社と、核酸精製用試薬等の日本国内における独占販売契約を締結したと発表した。10月1日から販売開始する。 核酸精製用試薬は、遺伝子解析などの基礎研究や分子診断、遺伝子検査、環境分析などさい、解析対象となる核酸の前処理工程で利用されている。これらの分野では、PCR、リアルタイムPCR、高速シーケンシング、マイクロアレイなど解析技術の普及に伴い、核酸精製用試薬へのニーズが高まっている。 マッハライ・ナーゲル社は、細胞や組織切片、血液および食品など、さまざまなサンプルに対応した核酸精製用試薬の製品ラインアップを有し、核酸精製分野で世界的地位を築いてきた。 タカラバイオは、マッハライ・ナーゲル社製品の販売で、初年度3億円の売上を目指す。 【マッハライ-ナーゲル社の概要】 (1)会社名:MACHEREY-NAGEL GmbH & Co. KG (2)設立:1911年 (3)代表者:Carolin Wagner, President & CEO (4)売上高:100百万ユーロ以上(2009年) (5)従業員数:約500人 (6)住所:Neumann-Neander-Str. 6-852355 Duren, Germany (7)事業概要:核酸精製試薬、タンパク質精製試薬、pH試験紙、各種フィルター、水質検査試薬およびクロマトグラフィー関連製品などの開発・製造・販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1282722735.pdf |