2010年08月25日 |
国際石開帝石、コンゴ陸上に石油開発鉱区取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:国際石油開発帝石 |
国際石油開発帝石は25日、子会社のインペックス西コンゴ石油を通じて、コンゴの西部陸上に位置するンガンジ鉱区権益の20%をSOCO社(英)から取得したと発表した。 同鉱区の参加権益比率は、オペレーターのSOCO社:65%、国際石開帝石:20%、コンゴ国営石油会社:15%となる。 ンガンジ鉱区はコンゴ西部のコンゴ堆積盆に位置する陸上鉱区で、鉱区面積は800平方キロ。 この鉱区では、すでに二次元地震探鉱によって、複数の有望な地質構造が確認されており、今年中に3坑の試掘井を掘削する予定となっている。第1号試掘井は、今年7月15日に開坑し、現在掘削作業中である。 ■石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が探鉱事業に出資 独法・石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は25日、国際石油開発帝石が子会社を通じてコンゴで実施する石油等の探鉱事業に75%出資することを決めたと発表した。 今回、国際石油開発帝石が取得した鉱区周辺は、複数の油田が存在する有望なエリアで、成功の際には原油輸入の9割近くを中東地域に依存しているわが国のエネルギーセキュリティ上、大きな効果が期待されるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1282725164.pdf |