2010年09月02日
富士フィルム、高画質画像の気管支内視鏡2機種を発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは2日、独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム」を搭載した、高画質画像の気管支内視鏡2機種を開発したと発表した。今月6日から富士フイルムメディカルを通じて発売する。

2機種のうち「EB-530H」には、新開発した高性能レンズを採用し、視野角140度と広い観察範囲を実現した。もう一つの「EB-530T」には、先端部径5.8ミリと細径でありながら、さまざまな処置具に対応できるようにした。先端部に「先端絶縁性樹脂キャップ」を採用し、高周波電気メスやワイヤなどを使用した高周波治療を可能とした。

<両機種に共通の特長>
(1)独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム」を搭載し、高画質画像を実現 :極細内視鏡専用に開発した、超小型の画像センサー「スーパーCCDハニカム」を搭載。細かな血管や病変を忠実に再現する。
(2)高い操作性を可能にする「軽量グリップ」を採用 :軽量設計で、手にフィットするデザインとボタンレイアウトを採用。操作の負担を軽減する。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1283394249.pdf