2010年09月02日 |
NEDO、「基礎から臨床へ橋渡し技術開発」創薬など3件採択 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2日、「基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発」で、今年度から新たに開始する事業として、創薬技術と再生・細胞医療技術の研究課題3件を採択したと発表した。 バイオベンチャー企業と臨床研究機関が有機的に連携して取り組む研究開発を強力に支援するのが狙いである。 応募36件のうち、3件の提案を採択した。1件当たりの予算規模は上限年間1億円、研究期間は原則3年間。 3件の分野、課題名、参画機関は次の通り。 ▽創薬「腸管下痢症経口ワクチンの研究開発」(エムジーファーマ、阪大微生物病研究会、東京大学) ▽創薬「がん細胞に発現する必須アミノ酸トランスポーター(LATI)を分子標的とする新規抗がん療法の研究開発」(ジェイファーマ、北里大学東病院) ▽再生・細胞医療「高密度スキャフォールドフリー脂肪由来幹細胞構造体を用いた骨軟骨組織再生の臨床研究」(サイフェーズ、九州大学) |