2010年09月03日 |
7月のエチレン換算輸出入バランス、出超幅15万トン台に拡がる |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が2日発表した7月のエチレン換算輸出入バランスは、輸出が前月比大幅増加したのに対して、輸入がマイナスとなった結果、出超バランスは前月の10万トン台から15万トン台へと再び拡大した。 エチレン換算輸出量は対前月比27.9%増(対前年比:10.9%減)の198,000トン、輸出比率は33.3%だった。 一方、輸入量は同5.6%減(対前年比:1.4%増)の44,000トンで、内需に占める輸入比率は10.0%だった。 この結果、輸出から輸入を差し引いたバランスは154,000トンの出超となり、6月の108,200トンから45,800トンバランスが拡大した。 品目別にみると、輸出は前月比エチレン、HDPE、ABS樹脂、SM、EDC、PVCなどが増加、一方輸入は、HDPE、PS、酢酸エチルなどが増えた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1283435561.tif |