2010年09月14日
アジレントがモジュール型計測器事業を強化
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は14日、モジュール型計測器事業を強化し、PXIおよびAXIe規格に準拠した新製品46機種を市場投入すると発表した。同日から販売出荷を開始した。
同社は、これら新製品によって、航空宇宙・防衛、通信、エレクトロニクス分野の最先端研究、開発、設計、製造、システム構築部門向けの市場拡大を狙う。

PXI、AXIeラインアップ46製品には、デジタイザ、任意波形発生器、デジタイジング・オシロスコープ、デジタル・マルチ・メータ(DMM)、各種スイッチなどがある。モジュール製品にはIVI-C、IVI-COM、LabVIEW(G)などのさまざまなドライバや、各種ソフトウェアに対応する入出力ライブラリが付属している。いずれも、高性能、高速、大容量を必要とするアプリケーションに適している。

価格(税抜き参考価格)は、M9392Aマイクロ波ベクトルシグナルアナライザで約550万円から。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1284444552.pdf