2010年09月17日
JBA講演会「再生医療実用化への工学的アプローチ」11月16日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、バイオインダストリー協会

JBA・バイオエンジニアリング研究会は11月16日午後1時〜6時20分、東京・文京区本郷の東京大学薬学部講堂(総合研究棟2階)で「再生医療実用化のための工学的アプローチの最前線」と題する講演会を開催する。日本化学会、日本生物工学会、化学工学会バイオ部会が協賛。

再生医療の実践にあたっては、得られる培養組織の安全性や有効性などが重要だが、培養の最適化を図るためには培養装置の小型・省力化、自動化などの工学的アプローチが必要となる。

講演会では、細胞治療・再生医療に向けた細胞培養の現状、安全性評価から最新の臨床応用までの全体像、培養工学、工程管理・品質管理、再生医療の製品化や臨床研究の実際などをテーマに第一線研究者が講演する。終了後懇親会。

「iPS細胞研究の最新動向と課題」について東大医科学研究所幹細胞治療分野教授・中内啓光氏が基調講演した後、京都大学再生医科学研究所教授・岩田博夫氏、大阪大学院工学研究科教授・紀ノ岡正博氏、川崎重工業技術開発本部MDプロジェクト室長・中嶋勝己氏、先端医療振興財団臨床研究情報センター長・福島雅典氏らが9氏が現状報告と講演を行う。

参加費はJBA会員:3000円、非会員:5000円、懇親会費(別途)3000円。
申込み締め切りは11月9日。

問い合わせはJBA事務局(TEL:03-5541-2731)