2010年09月27日
NEDO、「省資源型・環境調和型資源循環プロジェクト」11件の委託先採択
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は27日、「省資源型・環境調和型資源循環プロジェクト」で11件の委託先を採択したと発表した。26件の応募の中から、廃プラスチックの総資源化、効率的な繊維製品リサイクルの実施可能性調査などを採択した。委託期間は来年2月28日まで。採択した11件は次の通り。

<実施可能性調査>
▽能代市から発生する製品プラスチックの回収実証及び高度化製品に関する研究開発(秋田エコプラッシュ、リサイクルワン)
▽省エネ家電の製品のリサイクル高度化(三菱マテリアル)
▽先進的な食品リサイクルシステム(日本フランチャイズチェーン協会、三菱マテリアル)
▽外食産業における食品残さを中心とした店舗廃棄物の総バイオ燃料化事業(メニコン、日本環境設計、新日鉄エンジニアリング)
▽効率的な繊維製品リサイクルシステム(積水化学工業、日本環境設計、新日鉄エンジニアリング)

<実証研究>
▽使用済み家電からのレアメタルリサイクルシステム構築・データ解析・評価事業(イー・アンド・イー ソリューションズ、神鋼リサーチ、環境管理センター)
▽同・レアメタル回収業者(三菱マテリアル)
▽同・同(DOWAエコシステム、エコリサイクル、秋田県資源技術開発機構)
▽同・同(三井物産、三井金属、福岡県環境保全公社)
▽同・同(JX日鉱日石金属)

<アジアにおける実証研究>
▽中国・大連市におけるセメントキルンを利用した廃棄物リサイクル事業(太平洋セメント)