2010年10月01日 |
NEDO、産業競争力を強化する研究開発ナノテクテーマ6件を採択 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、産業競争力を強化する「ナノテク・先端部材実用化研究開発(ナノテクチャレンジ)」の今年度新規分として、有機エレクトロニクスデバイスや生体細胞の三次元観察を可能とするナノプローブや、環境中の振動エネルギーを電気に変換するマイクロ振動発電デバイスの開発など、応募80件の中から委託先6件を採択した。委託期間は平成24年3月19日まで。6件のテーマと委託先は次の通り。 ▽三次元イメージング用帯電液滴ナノプロープ源の開発(アルバック・ファイ、シンクフォー、山梨大学) ▽非鉛圧電材料によるマイクロ振動発電デバイスの研究開発(メムス・コア、東北大学大学院) ▽超省エネ型の環境清浄化用複合機能化ナノ構造エアデバイスの研究開発(日本エアーフィルター、日本バルカー工業、クラレ、東京工業大学) ▽ナノ粒子と極低酸素技術による超微細配線樹脂基板のインクジェット形成技術の研究 ▽InGaN系ナノコラム結晶による新世代映像表示デバイスの開拓(セイコーエプソン、上智大学) ▽マイクロ波による金属薄膜の形成及びそのパターン化技術の研究開発(昭和電工、東京工業大学) |