2010年10月04日
森林総研が12−13日に「公開講演会とオープンラボ」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省の森林総合研究所は、12−13日の両日に「イノベーションでリードする木材需要の創出/国産材・木質バイオマス利用拡大戦略のための研究開発」と題する公開講演会と公開ラボを東京都江東区の木材会館で開催する。参加費は無料。

オープンラボ・セミナーは、「木質バイオマスからつくる新規成型材料の開発」、「樹木精油を利用した空気質の改善」「木質バイオエタノールの製造技術の開発」など両日で合計14件の発表が行われる。

公開講演会は13日に「リグニンのマテリアル利用による木質バイオマス総合利用の推進」など5件が行われる。

このほか、「リグニンを高分子材料として高度利用」、「バイオテクノロジープロセスによるリグニンからのグリーン素材の生産とグリーンプラスチックの製造」などのポスター展示が1階ギャラリーで行われる。

問い合わせ先は、森林総合研究所研究情報科広報係(TEL:029-829-8134)。