2001年03月15日 |
三井化学、古河電工とWDMキー部品共同開発 |
世界最高出力の励起レーザーチップに挑戦 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:古河電工、三井化学 |
古河電気工業、三井化学の両社は15日、WDM(光波長多重伝送方式)向けの重要部品である光増幅用980ナノメートル励起レーザーチップの共同開発を行うと発表した。 両社の技術を融合し世界最高出力の励起レーザーチップを開発するもので、第1弾として、2001年秋をめどにモジュール出力250mWに対応する980ナノメートル、2002年初頭にはモジュール出力350mWに対応するレーザーチップを開発する予定。 三井化学はこれまで次期重点分野として注力してきた光通信材料の開発を今後一層加速する方針だ。 |