2010年10月07日 |
NEDO、「化学物質リスク削減分野の情報収集事業」で公募開始 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7日、「平成22年度化学物質リスク削減分野に関する情報収集事業」で公募を開始した。 今年6月に経済産業省が「化学物質リスク削減分野における技術マップ及びロードマップ」の最新版を公表した。NEDOでは、その中には多くの重要技術がリストアップされていることから、情報収集と技術検討を行うことにした。 公募する事業内容は、6月に公表された「化学物質リスク削減分野における技術マップ及びロードマップ」における技術の工程表と技術戦略の全体像を更新して、重要技術に優先順位をつけて数件に絞り込む狙い 具体的には、 (1)国内外の法規制動向 (2)緊急性(法規制遵守度、社会的ニーズ等) (3)新規性・成熟度(論文投稿、学会発表、特許出願動向) (4)実現性(難易度、開発費用、現状の達成状況等) (5)経済社会への波及効果 などの観点から検討を行い、技術の工程表と技術戦略の全体像を更新して、NEDOとして早急に研究開発テーマとして取り組むべき重要技術に優先順位をつけ、数件に絞り込む。 事業予算は1060万円以内。 公募説明会は13日10時から11時にNEDOのラウンドクロス川崎(川崎市川崎区)で行う。 公募締め切りは21日。 問い合わせ先は、環境部(FAX:044-520-5252)。 |