2010年10月12日
9月のエチレン生産、55万トン台 3Q合計3.5%減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省化学課が発表した9月のエチレン生産量(速報)は、対前年同月比12.1%減(対前月比7.3%減)と大幅マイナスの55万7,100トンだった。

定修プラントは東燃化学・川崎の1プラント(年産能力49万1,000トン=定修実施年)で前月と変わらず、前年はゼロだった。

稼動プラントの平均稼働率は94.3%で、前月の91.4%から2.9ポイント上昇した。

3Q(6〜9月)の合計生産量は175万1,700トンで前年同期比96.5%と3.5%の減少。
また1−9月トータルは510万4,900トンで同102.4%となった。ただ昨年は、リーマン・ショックの世界的な影響で各センターとも1〜3月はエチレン生産量を大幅減産しており今年実績とは比較しにくい。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1286783828.tif