2010年10月12日
農業農村工学会が「バイオマスエキスポ2010」11月に開催
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:農林水産省

農業農村工学会資源循環研究部会は、地域資源循環技術センターの後援で、講演会・研究発表会「バイオマスエキスポ2010」専門セミナーを11月19日に東京都江東区の東京ビックサイト西ホールで開催する。

「資源循環技術の確立による低炭素社会を目指して」をテーマに、集落排水施設の技術動向、バイオマスのメタン発酵技術の推進、メタン発酵消化液(液肥)の利用推進に関する研究発表を行う。

基調講演は「資源循環と低炭素社会実現に向けた課題について」と「カーボン・オフセットを活用した低炭素ビジネスの姿について」の2本。

事例報告は、バイオマス利活用の先進地区として全国をリードし生ごみの完全資源化に取り組む熊本県山鹿広域行政組合事務局長の栃原栄一氏が「生ごみの完全資源化に向けた取り組み」について報告する。

研究発表では、集落排水・施設の技術動向で3件、バイオマスのメタン発酵技術の推進で4件、メタン発酵消化液の利用推進でも4件の発表が行われる。

参加費は、会員4000円、学生1000円、一般5000円。

問い合わせ先は、事務局=地域資源循環技術センター(TEL:03-3432-6282)。