2010年10月14日 |
中外製薬、抗インフル剤「タミフル」在庫 1,240万人分確保 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は14日、スイス・ロシュ社から輸入し、製造・販売している抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」の2011年3月までの供給計画を発表した。 それによると、昨年は新型インフルエンザ(A/H1N1)が大流行したが、2年目にあたる今年も引き続き警戒が必要と判断し、これまでに1,240万人分の「タミフル」生産を完了した。流行の状況しだいでは追加供給など万全の体制を整えるとしている。 <「タミフル」9月末時点の在庫量> ◇タミフル・カプセル75 : 880 万人分 ◇タミフル・ドライシロップ3% : 360 万人分 ◇合計 :1,240 万人分 なお、昨シーズンの出荷量(2009年8月〜2010年3月)は約976万人分だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1287023422.pdf |