2010年10月14日
JBA講習会「再生医療実用化への工学的アプローチ」11月16日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)バイオエンジニアリング研究会は11月16日午後1時〜6時20分、東京・文京区の東京大学薬学部講堂(総合研究棟2階)で「再生医療実用化のための工学的アプローチの最前線」と題する講演会を開催する。日本化学会、日本生物工学会、化学工学会バイオ部会などが協賛。終了後8時まで懇親会。

再生医療の研究は、得られた組織や細胞の臨床利用を目的としているが、培養組織の生産には組織の安全性や有効性に対する品質保証が重要となる。そのためには培養の最適化、効率化さらに省力化、自動化といった工学的アプローチが必要となる。

講演会は、「iPS細胞研究の最新動向と課題」について東大医科学研究所・中内啓光教授が基調講演を行ったあと、大阪大学院・三宅淳教授、同・紀ノ岡正博教授、京都大学・岩田博夫教授ら民間企業を含む第一線研究者が最新の研究成果を報告する。

参加費は、JBA会員・協賛学会会員:3000円、非会員:5000円。ほかに懇親会参加費:3000円。

申込み締め切りは11月9日。

問い合わせはJBA事務局(TEL:03−5541−2731)