2010年10月15日 |
アジレント、〓-by-One HSの物理層評価ソリューション発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー |
アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は15日、薄型テレビなど向けの次世代高速5インターフェースであるV-by-One HSの物理層評価ソリューション「V-by-One 自動評価ソフトウェア」を同日から発売・出荷を開始したと発表した。 薄型テレビで使用されている内部バスは、従来のLVDS(低電圧差動伝送)から次世代バスに移行しつつある。とくに、ザインエレクトロニクス社が開発したV-by-One HSは、最大1ペア当たり毎秒3.75ギガビットの高速伝送を実現しながら、低EMI、省電力、長距離伝送を実現できる規格として注目を集めている。 アジレント八王子事業所の電子計測本部ではザインエレクトロニクス社の協力を得ながら、「Agilent インフィニウム90000シリーズオシロスコープ」と「同90000Xシリーズオシロスコープ」をベースに、V-by-One HSの物理層評価を自動で行えるソリューションを開発した。 同社は、V-by-One HSを採用したフラットパネルディスプレイ、複合機、産業機器、医療機器及びこれらの機器に使われる半導体メーカー、ケーブル、コネクタメーカの研究開発、製造部門向けに市場開拓を進める。 価格(税抜き参考価格)は、約1,300万円。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1287101424.pdf |