2002年05月13日 |
BASF、バイオ・遺伝子工学情報をウェブで公開 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは10日、ドイツ本社がバイオテクノロジーと遺伝子工学に関する情報を一般向けにウェブで公開したと発表した。バイオテクノロジーとは何か、遺伝子工学とは何か、これらの技術がもたらす利点はどこにあるのかといった素朴な問いに答える。 この新しいウェブサイト(www.basf.com/biotechnology)では、バイオテクノロジーや遺伝子工学に関する基礎用語から、技術のもつ可能性、利点、限界など、幅広い情報を公開しているほか、Eメールを通じてBASFの専門家に質問したり、コメントを寄せたりすることもできる。 同社はバイオテクノロジーと遺伝子工学を21世紀のキーテクノロジーととらえ、植物の成長やビタミン、アミノ酸、酵素類の生産、ファインケミカル分野への応用など、積極的に事業展開を進めてきた。ビタミン類では世界市場の25%を占めているという。また植物バイオ事業でも「2010年までに7億ユーロを投資し世界のリーディング・カンパニーを目指す」と発表している。 |