2010年10月19日
アステラス製薬、アレルギー性治療剤「インタール」販売移管
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬とサノフィ・アベンティス(本社:東京都新宿区、ジェズ・モールディング社長)は、2011年1月1日をもって、アレルギー性疾患治療剤インタール(一般名:クロモグリク酸ナトリウム)の販売を、契約満了に伴いアステラス製薬からサノフィ・アベンティスに移管することになったと18日発表した。

同剤の製造販売承認は、今年10月1日付けでアステラス製薬からサノフィ・アベンティスに承継済み。

インタールは、英国ファイソンズ社(現サノフィ・アベンティスグループ)が創製した世界初のケミカルメディエーター遊離抑制薬で、アレルギー性結膜炎・春季カタル、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーに基づくアトピー性皮膚炎、気管支喘息など幅広い適応症を有している。

なお、これによるアステラス製薬の業績への影響は軽微。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1287382758.pdf