2010年10月21日 |
宇部興産、今年度純益170億円 中間期・通期予想を大幅上方修正 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は21日、このところの業績が好調で、化成品・樹脂セグメントを中心に売上高、利益とも従来予想を上回る見込みとなったとして今期第2四半期(4−9月)及び通期業績予想の上方修正を発表した。 第2四半期の営業利益は前回予想(5月11日)に対して39.2%増の167億円、純利益は同90.0%増の76億円と大幅増益になる見込み。通期ベースでは営業利益360億円(前回予想比 9.1%増)、純利益170億円(同17.2%増)に達すると予想している。 化成品・樹脂セグメントでは、良好な需給バランスを背景に、カプロラクタムのスプレッド(製品価格と原料価格の値差)が想定以上に拡大した。機能品・ファインセグメントもポリイミド樹脂や電池材料の販売が好調に推移し牽引した。 【宇部興産・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 294,600(290,000) ◇営業利益 16,700(12,000) ◇営業利益 13,700(7,500) ◇当期純利益 7,600(4,000) ◇1株当たり純利益 7.56円(3.98円) <11年3月期・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 613,000(610,000) ◇営業利益 36,000(33,000) ◇営業利益 28,500(24,500) ◇当期純利益 17,000(14,500) ◇1株当たり純利益 16.91円(14.42円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1287645228.pdf |