2010年10月22日 |
ブリヂストン、建設車両用大型・超大型ラジアルタイヤ生産拡大 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ブリヂストン |
ブリヂストンは22日、建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ(ORR)の需要増に対応するため、北九州工場の生産能力の再度の増強を決めたと発表した。佐賀工場のスチールコード生産能力もあわせて拡大する。 総投資額は約240億円。生産開始は2013年1月の予定。北九州工場の生産能力は増強完了後、日産約130トンとなる。 大型・超大型ORRの需要は、世界的な鉱物資源の生産増加に伴い中長期的にも旺盛な伸びが見込まれている。このため同社は、2009年6月に北九州工場で操業開始したのに続き、2010年4月には第2期増強を完了、さらに今回の第3期増強計画となった。 【北九州工場の概要】 (1)所在地 :福岡県北九州市若松区響町2-2-2 (2)生産品目 :建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ (3)工場長 :大林 章男 (4)操業開始 :2009年6月 (5)従業員数 :253名 (2010年6月末現在) (6)生産能力 :日産約80トン(2012年下期予定) 【佐賀工場の概要】 (1)所在地 :佐賀県三養基郡上峰町堤2100番地 (2)生産品目 :タイヤ補強用スチールコード (3)工場長 :山田 佳明 (4)操業開始年月:1982年3月 (5)従業員数 :470名(2010年6月末現在) (6)生産能力 :日産約240トン (2010年6月末現在) |