2010年10月22日
アジレント、Xシリーズ・アナライザ用新オプションなど12月発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は、自社のXシリーズ シグナル・アナライザ向けに広域測定や高速測定などに対応したオプションと、ベクトル信号解析ソフトウェアの新バージョン「Agilent 89601Bベクトル信号解析ソフトウェア(VSA)」をともに12月1日から販売開始すると発表した。

Xシリーズ向けオプションは、広域信号の変調解析を行う無線機器の研究開発や製造部門に向けたもので、迅速な信号解析やコスト効率の高い部品特性評価を行うことができる。

価格(税抜き参考価格)は、MXAシグナル・アナライザ用「N9020A-B40」が約140万円、EXAシグナル・アナライザ用「N9010A-B40」は約120万円を予定。

一方、「ベクトル信号解析ソフトウェア」は、変調信号解析などに携わる研究開発エンジニア向けのソフトウェアで、複雑な無線デバイス内部の動きを理解するのに適している。価格(同)は約110万円からを予定している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1287622255.pdf