2010年10月25日 | ||
三菱化学、リチウムイオン電池用電解液 英米で製造開始 | ||
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱樹脂、三菱ケミカルホールディングス |
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三菱化学は25日、英国および米国でのリチウムイオン電池用電解液の製造開始を前に、現地に製造販売新社を設立すると発表した。新社は年内をめどに設立する。 電解液新社はいずれも、三菱レイヨンの完全子会社であるルーサイト・インターナショナル・グループ社(本社:英国サザンプトン市)の工場敷地内に設立し、三菱ケミカルホールディングスグループとしてのシナジーを発揮する。 両工場の電解液製造能力はいずれも年産1万トン。営業運転開始は英国工場が2011年秋、米国工場は2012年夏の予定。設備投資額はともに約25億円、合わせて50億円の見込み。 三菱化学はリチウムイオン電池の主要4材料(電解液・負極材・正極材・セパレータ)すべてを取り扱う世界唯一の企業として、今後さらに供給体制を整備していく方針である。 【英国新社の概要】 ◇会社名 : 未定 ◇所在地 : ストックトンオンティーズ市ビリンガム ◇資本金 : 8.3百万英ポンド (約11億円) —当社100%出資— ◇製造能力 : 10,000トン/年 ◇設備投資額: 約25億円 (検討中) ◇営業運転開始 : 2011年秋(予定) 【米国新社の概要】 ◇会社名 : 未定 ◇所在地 : テネシー州メンフィス市 ◇資本金 : 13.1百万米ドル (約11億円) —当社100%出資— ◇製造能力 : 10,000トン/年 ◇設備投資額 : 約25億円 (検討中) ◇営業運転開始 2012年夏 (予定) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1287983880.pdf
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