2010年10月28日

北京で第二回Coal-to-Olefinsセミナー開催

【カテゴリー】：海外 【関連企業・団体】：なし

本年夏に神華包頭石炭化学が、内蒙古自治区の包頭で、メタノールからエチレン、プロピレンを、それらからPEとPPの生産を開始、coal-to-olefins 計画がスタートした。 神華集団は陜西省楡林市でダウとの Coal-to-Olefins JVで、332万トンのメタノールと122万トンのオレフィンの製造を計画している。 また、ダウと神華集団は2009年11月に、大規模石炭化学コンプレックスの起工式を行った。 中国では2010年末までに神華包頭石炭化学の計画に、大唐国際発電のPP 46万トンと神華寧夏石炭グループのPP 52万トンを加え、158万トンの石炭ペースのポリオレフィン設備が完成する。 　既報　http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/29663 ASIACHEM Consulting では昨年9月に初めてのCoal-to-Olefons セミナーを北京で開催したが、本年11月にTotal Petrochemicalsとの共催で第二回Coal-to-Olefons セミナーを開催する。 Coal-to-Olefonsに関し、各プロジェクトの概要、市場、技術、環境問題など、幅広く取り上げる。 日時：2010年11月22-23日 場所：北京市　Doubletree by Hilton Beijing 詳細：　http://www.chinacoalchem.com/events/2010CTO/CTOChina2010.pdf 問合せ先：　Lex@chemweekly.com