2010年10月29日 |
NEDO、省エネ革新技術2次公募で日本触媒など9件採択 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東芝、日本触媒、ホンダ、三菱重工業、NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は29日、大幅な省エネルギー効果を発揮する革新的な研究開発テーマを広く求める「平成22年度省エネルギー革新技術開発事業」第2次公募の採択先として、先導研究5件、実用化研究4件の合計9件を採択したと発表した。74件の応募の中から決定した。採択テーマは次の通り。 【先導研究】 ▽リサイクル炭素繊維の低コスト省エネ再生技術の研究開発(カーボンファイバーリサイクル工業、岐阜大学) ▽水処理汚泥を利用した水処理省エネルギー利用技術の研究開発(オオブユニティ、中部大学、名古屋大学、岐阜大学) ▽高効率ガスタービン用タービン翼部材の研究開発(三菱重工業、物質・材料研究機構) ▽動的流れ場に対するプラズマ気流制御最適化の研究開発(東芝、宇宙航空研究開発機構) ▽内燃機関軸受へのダイヤモンドライクカーボン材料適用の研究開発(日産自動車、大同メタル工業、名古屋大学) 【実用化研究】 ▽次世代パワーデバイス用半導体封止材の開発(日本触媒) ▽アルミニウム資源循環における超省エネルギー次世代プロセスの研究開発(早稲田大学、アーステクニカ、トステム、ポニー工業、阪和興業) ▽ハイブリッドパワートレインにブローダウン過給HCCIを適用して実用化するための研究開発(本田技術研究所、千葉大学、畑村エンジン研究事務所) ▽鋳造歩留りを飛躍的に向上させる次世代型鋳造法の研究開発(浜北工業、ファンドリーテック・コンサルティング) |