2010年11月05日 |
9月のエチレン換算輸出入バランス、出超幅やや縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が5日発表した9月のエチレン換算輸出入バランスは、輸出が対前年比20.3%減少したのに対して、輸入が24.5%増加した結果、出超バランスは15万3,000トンとなり前月に比べてやや縮小した。 9月のエチレン換算輸出量は対前年比20.3%減(対前月比:3.6%減)の197,700トン、輸出比率は35.5%で、前月比1.4ポイント上昇した。 一方、輸入は対前年比24.5%増(対前月比:3.9%減)の44,600トンで、輸入比率は11.0%。前月比0.5%ポイント上昇した。 この結果、輸出から輸入を差し引いたバランスは153,100トンの出超となり、8月の158,700トンから5,600トン縮小した。 品目別にみると、輸出はエチレン、HDPE、PS、VCM、SM、酢酸ブチルなどが前月比減少。また輸入は、LDPE、酢酸エチル、酢酸ビニルなどが増加した。 第3四半期(7−9月)でみると、輸出60万800トン(前年比12.7%減)、輸入13万5,000トン(同19.4%増)で、バランスは46万5,800トンの出超となった。前年同期の出超幅は57万4,900トンだった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1288920797.tif |