2010年11月09日 |
NEDO、「多機能集積細胞によるバイオマテリアル生産技術の戦略調査」で公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「多機能集積細胞によるバイオマテリアル生産技術の戦略調査」について公募を開始した。公募の締め切りは24日。 この調査は、ナショナル・プロジェクト等で開発された技術や個々の企業に蓄積されてきた技術で構成される「わが国が有する発酵基盤技術」の現状とその国際的な競争力(ポテンシャル)を客観的に把握するとともに、今後10年程度の期間においてグリーン・イノベーションを実施するバイオテクノロジーのキーテクノロジーとなりうる有望・重要技術の探索を行う。 調査対象を「多機能集積によるバイオマテリアル生産技術の戦略調査」とし、それらのポテンシャルを「合成生物学体系」「未利用有機資源・固定CO2を活用」の観点から分析・整理する。また、将来の有望技術(キーテクノロジー)として「インターフェース(細胞膜)の高機能化及び利用技術」の現状及び可能性についても調査する。 公募説明会は10日10時30分からミューザ川崎セントラルタワー16階(川崎市幸区)で行う。 問い合わせ先は、バイオテクノロジー・医療技術部(FAX:044-520-5233)。 |