2010年11月09日 |
農水省、シンポジウム「新農業展開ゲノムプロジェクト」30日開催 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、農業環境技術研究所及び農業生物資源研究所と共同で第4回「新農業展開ゲノムプロジェクト」シンポジウムを30日午前10時30分から東京・千代田区のベルサール九段で開催する。 参加費は無料。定員200人(要事前登録)。 同省ではイネゲノムの解読、重要遺伝子機能の解明などイネゲノム研究の成果を活用し、国内外の食料、環境、エネルギー問題の解決に貢献する作物の創出や遺伝子組換え作物の栽培に必要な管理技術の開発を図る研究プロジェクトを実施している。 今回のシンポジウムでは、遺伝子組み換え作物と一般作物との共存について、この5年間に蓄積してきた日本の研究成果と、EU及び中国の最新の研究動向を紹介する。 これらの情報交換を通じて、今後必要となるわが国の遺伝子組換え作物と一般作物との共存及び生物多様性影響評価に必要な研究に活かしたいとしている。 シンポジウムは、第1部「EUおよび日本の研究成果比較」、第2部「中国における遺伝子組換え作物の研究開発と政策をめぐる近年の動向」、第3部「ポスターセッション」の3部で構成。 問い合わせ先は、農業環境技術研究所(TEL:029-838-8244)。 |